デンタルフロスと歯間ブラシを使い分けていますか?
みなさん、こんにちは。
新札幌いった歯科です。
今年の冬は気温差が激しく、体調がなかなかついていかない方も多いのではないでしょうか。
寒暖差によって身体が冷えるだけではなく、頭痛や肩こり、倦怠感など様々な症状が現れます。
温かい食事をとったり、少しぬるめのお風呂にゆっくり浸かるなどして、身体を温めましょう。
またストレッチやウォーキングなどを行うことで、身体を温めることができます。
もうしばらくこの寒暖差は続きそうなので、無理せずうまく寒暖差と付き合っていきましょうね。
さてみなさんは毎日の歯みがきで、デンタルフロスや歯間ブラシは使っていますか?
歯ブラシだけでの清掃では、お口の汚れの約60%しか磨けていないと言われています。
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れをすべて落とすことは難しいです。
デンタルフロスや歯間ブラシを使用することで、約80%の汚れを落とすことができます。
では、デンタルフロスと歯間ブラシのどちらを使用していますか?
どちらを使ったらいいのかわからない…という方もいらっしゃると思います。
今回は【デンタルフロスと歯間ブラシの使い分け】についてお話します。
デンタルフロスというのは糸状の清掃道具で、
『指に巻くタイプ 』『持ち手のあるタイプ』の2種類があります。
デンタルフロスは特に、狭い歯の間の清掃に適しています。
歯間ブラシは『ワイヤーにブラシが付いているもの』『ゴムタイプのもの』があります。
歯間ブラシは特に、広い歯の間や、フロスが上から通らないブリッジなどの清掃に適しています
歯と歯の隙間が狭いところに無理に歯間ブラシを通してしまうと、
歯茎が傷ついたり、下がってしまう原因になります。
隙間が広いところにデンタルフロスを通すことができますが、
面積が広い分汚れがきれいに取りきれなかったり、時間がかかってしまうため、
デンタルフロスの継続が続かなくなってしまうこともあります。
狭いところ、広いところどちらもある場合は、デンタルフロスと歯間ブラシを
どっちも使ったほうがいいの?というご質問を受けることがあります。
理想は両方使った方が、汚れをしっかりとることができます。
しかし、どちらも使うのは面倒、時間がかかってしまって
使わなくなってしまうという方もいらっしゃると思います。
毎日どちらも続けていくことが難しい場合は、1日おきに使い分けたり、朝・夜で分けても大丈夫です。
デンタルフロスや歯間ブラシは、歯ブラシ同様に続けることが大切です。
デンタルフロスや歯間ブラシは、様々な種類があり
どのように選べばよいかわからない場合は、ぜひご相談ください。
当院の歯科衛生士が、あなたのお口に合ったものをご提案し、ご使用方法もお伝えします。