ブラキシズムはどうして問題なの?

みなさん、こんにちは。

新札幌いった歯科です。

 

一気に気温が下がり雪が降り、冬がやってきましたね。

今年の冬は暖冬といわれていますが、気温差やドカ雪があるようなので

しっかりと備えをし冬を過ごしたいですね。

体調を整えるためには、体を温めましょう。

これからは鍋料理がおいしい季節です。

色々なお野菜を食べられますし、最近は色々な味のスープも販売されています。

できるだけ温かいものをとり、元気に過ごしていきましょう。

 

さて、皆さんの中でブラキシズム(歯ぎしり)を歯科で指摘された方はいらっしゃいませんか。

『ブラキシズム』とは、上下の歯が非機能的な接触を生じている状態を言います。

ブラキシズムは夜寝ているときに起こるものと思っている方が多いと思いますが、

起きているときに行っていることもあり、複数のタイプに分かれます。

 

 

■歯ぎしり型(グラインディングタイプ)


歯の全体を横にギリギリこすり合わせるタイプです。

運動範囲は広く、全体的に歯がすり減ります。

夜間寝ている間にしているのはこのタイプです。

 

■咬みしめ型(クレンチングタイプ)

無意識にかみしめてしまうタイプで、日中・夜間に関わらず起きます。

 

■きしませ型(ナッシングタイプ)

このタイプは全体ではなく、一部の場所だけキリキリこすり合わせるタイプです。

犬歯やその1~2本後ろの歯の先端だけがすり減っていることが多いです。

 

■混合型(コンプレックスタイプ)

ブラキシズムがある人には上記の3タイプのうち、どれか1つだけの場合(単独型)と

2つ以上のパターンを同時・もしくは違う時間にしてしまう場合(混合型)があります。

例えば日中は咬みしめ型で夜間はきしませ型、などです。

混合型はお口に現れる変化がさまざまです。

 

ブラキシズムは歯・歯肉・歯槽骨(歯を支える骨)とその周囲の組織にさまざまな影響を及ぼします。

日常的な食事での咬む力は男性で約60kg、女性で約40kgと言われています。

硬いものを食べる時のように一瞬だけ大きな力がかかる場合よりも、

ブラキシズムによって長い時間それだけの力を歯が受け止め続けることになるのです。

これは顎も疲れますよね…

 

また1日のうち食事や会話も含め、上の歯と下の歯が接触している時間は、約20分と言われています。

意外と短いですよね。

ブラキシズムを行うことで、それ以上の時間で上の歯と下の歯が接触し歯や顎に力がかかってしまいます。

  

 

歯科医院で行うブラキシズムの対応のひとつは「ナイトガード」と呼ばれるマウスピースを作って

夜間装着することで、歯ぎしりから歯を守る方法があります。


ただし、ナイトガードは毎晩きちんと使わないと効果はないので、忘れずに装着をお願いします。

 

歯がすり減っているや欠けているや、朝起きたら顎が痛い、歯が痛いなど、

ご自身のお口に何かしらの変化が現れたり、気になる症状がある方は一度ご相談ください。

朝起きて肩や顔が凝る方も、もしかしたらお口が原因かもしれませんよ。

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