みなさん、こんにちは。
新札幌いった歯科です。
札幌は日曜日の大雪で、まだJRが完全復旧していないなど交通網が麻痺しています。
またあちこちで車が渋滞したり、雪に埋まってしまったりと、
除雪や排雪も追いついておらず、運転する方も緊張感がいつもより増してますよね。
道路も大きな雪壁ができ、歩くのも大変な状況です。
雪かきや雪下ろしでお疲れも出ていると思います。
ケガや事故がないよう、細心の注意を払いながら過ごしていきましょう。
さて、新型コロナウイルスの感染者がなかなか減りませんが、
このコロナ禍において推奨されている『食後の歯みがきスタイル』はご存じですか?
公益社団法人日本学校歯科医会のHPに掲載されていますので、ご紹介します。
外出先や職場、学校などで歯みがきをする機会があるかと思います。
そのときにぜひ気を付けていただきたい内容ので、ご確認ください。

【新型コロナウイルス感染予防のための 食後の歯みがきスタイル】
①洗面所が混まないようにしましょう。
・ソーシャルディスタンスを保ち、並んで待つ。
・密にならないために、時間帯をずらして行う。
②歯みがき中の私語はやめましょう。
・歯みがきによる飛沫が飛び散りやすくなるので、私語は控える。
③歯みがき中は口を結んだ状態で。前歯の裏をみがくときは、口を手で覆ってみがきましょう。
・前歯の奥をみがくときは、特に飛沫が飛び散らないように注意。
④うがいは少ない水で1~2回、吐き出すときは低い姿勢でゆっくりと。
・ブクブクうがいはできる限り少ない量の水(10ml)くらいで行う。
・水を吐き出すときは、はね返らないように低い位置からゆっくり吐き出す。
⑤片付けるときには、歯ブラシの清潔に注意。
・使用した歯ブラシは流水下でよく洗い、水を切って乾燥させて保管する。

(公益社団法人日本学校歯科医会より)
口を開けて歯みがきをすると、飛沫や歯ブラシからの水滴が飛んだりします。
またうがいをするときなども同じように、飛沫が飛び散ります。
周りの方に配慮した行動をしたいですよね。
少し気をつけるだけで、周りの方も安心されると思いまますので、
ぜひ実践してみてくださいね。
毎食後歯磨きをすることが理想ですが、外出などでなかなかできないこともあると思います。
何度も歯磨きをしているから、虫歯や歯周病にならないということでもありません。
磨き残しがあると、せっかくの歯みがきを意味をなさなくなります。
正しい歯みがきについては、ぜひ当院でお尋ねください。
お口に合う歯ブラシや、お口の状況にあった歯みがき粉など、
セルフケアについても詳しくお伝えいたします。